篠島のご紹介

前浜

– 食べて遊んで、見所満載 –

篠島はこんなところ!都会の喧噪を離れ、心も身体もリフレッシュ!

◆下関にも迫る「とらふぐ」の名産地 
◆新鮮な海の幸を手軽に楽しめます
◆八〇〇mも砂浜が続く海水浴場 
◆名所旧跡も多い歴史ある島
◆名古屋から最もアクセスし易い島 
◆海の釣り堀「釣り天国」
◆「東海の松島」とも呼ばれる美しい島 
◆「日本の夕日百選」にも選出

篠島は“ふぐの島”

ふぐ料理遠州灘のふぐは知る人ぞ知る名物です。
全国的で言えばふぐといえば下関と言う発想ですよね。

しかし、ここ篠島のふぐも負けてはいません。
今ではとらふぐの水揚げ高は愛知県が全国トップとなる年もあり(平成14年データ)、山口県と並ぶとらふぐの産地としての認知が高まっています。

篠島漁港でのとらふぐ漁入札風景

篠島漁港でのとらふぐ漁入札風景

水揚げされたとらふぐ

水揚げされたとらふぐ

篠島港水揚げのおいしいとらふぐ、是非一度味わってみてください。

おんべ鯛の島

おんべ鯛の島むかしから篠島は伊勢湾の向こうにある皆さんも良く知っている神社と深く関わりがあるのです。
その関わりの深い神社こそあの「伊勢神宮」なのです。

歴史の教科書でも有名な古代の書「日本書紀」によると伊勢神宮を建立した天皇の一行が船で伊勢湾を旅していたときに篠島に立ち寄った際にここの海産物特に鯛をことのほか喜ばれ、ぜひ、伊勢神宮へ献上してみて下さいと言われ、伊勢に旅立っていったと書かれています。

それ以来、千年以上に渡って毎年3回、白装束に身を包んだ島の神職が島で採れた鯛を塩づけに調製し、船団を仕立てて対岸の伊勢神宮内宮へ献上しているのです。
この鯛のことを「おんべ鯛」といいます。

その縁もあるのか、伊勢神宮で20年に1回行われる「式年遷宮」でそれまでに伊勢神宮のお社に使われていた材料は篠島の神社に移築されて篠島では伊勢神宮の1年後にその「御遷宮」がお下がりの材料で行われるのです。

おんべ鯛の島毎年10月12日にはこのおんべ鯛を伊勢神宮へ奉納する「おんべ鯛奉納祭」が盛大に行なわれます。
 

海と遊べる島

篠島は離島です。名古屋から近く、約1時間でいけますが、島は島なのです。
だから、周りは海。島ならではの体験ができます。

まず、釣り。篠島では海の管理釣り堀「篠島釣り天国」があります。
鯛やハマチ、鰺(アジ)等大小さまざまな魚が放されています。
海の魚ならではの強い引きが手軽に楽しめ、シーズンになると朝から大にぎわいです。

その他本物の釣師の方も楽しめるメジナやグレの好ポイントも島にはいっぱいあり、
磯、沖堤、テトラからどこでも狙えます。
船釣りでは大物が上がるポイントも点在、島では座布団級のヒラメや70cmオーバーの大鯛を釣らせる名人船頭さんや、名物漁師もいます(少々頑固ものが多いです…)。
船も仕立ててくれますし、大物ファンはぜひお越し下さい。

魚のつかみ取り大会の様子

魚のつかみ取り大会の様子

篠島釣り天国の様子

篠島釣り天国の様子

釣りはちょっとと言う方も夏は海水浴にお越し下さい。
篠島の浜は天然の砂浜。弓形に広がった白い砂浜は遠浅で小さいお子様も安心して遊べます。
長さも800メートルと広いのでゆったりと遊んで下さい。
砂浜では春秋に地引き網ができます。
海ならではの貴重な体験をご家族皆さんでどうぞ。

島の西に行くと最高のポイントがズラリ。
実はあまり人の手が入っていないんです。小さな砂浜が小さな入り江にそって点在し、その綺麗さと言ったら 島の人でも感動モノ…。
透明度も澄んだときだと数メートルもあって、ここがあの伊勢湾三河湾かしらと思ってしまいます。

夕日それに夕日は東海地方随一のポイントであることは疑いありません。

そう、まるで日本じゃないみたい…。

でも歩いて20分はちょっときついよね。ガッツのある人は挑戦してみて下さいね。

明日葉(アシタバ)の島

篠島に自生する漢方薬の材料でも知られた草のこと。
島ではこのあしたばが自生しているのは珍しく伊豆の八丈島くらいである。
昔から万病予防になるとのこと、今風に考えれば「ジャパニーズハーブ」ってよんでも過言ではありません。
成長が早く、「今日切っても明日生えてくる」ということからこう呼ばれているそうです。

篠島では料理の材料やおみやげとしても売っているので一度経験してみて下さい。
さわやかな気候と青い空と海、そしてジャパニーズハーブ…健康に一番な島。篠島です。